「ITパスポートって意味ないの?」
未経験からIT業界を目指そうとすると、最初に目にする資格の一つがITパスポートです。
しかし、調べていると、
・ITパスポートは簡単すぎる
・転職では評価されない
・取っても意味がない
という意見を見かけることもあります。
私自身も工場勤務からIT業界への転職を考えた頃は、「まず資格を取るべきなのか」「本当に転職に役立つのか」で迷いました。
この記事では、ITパスポートは本当に意味がないのか、未経験者が取るべき資格なのかを初心者向けに解説します。
ITパスポートとは?
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する国家資格です。
プログラミングだけではなく、
・IT全般の知識
・情報セキュリティ
・ネットワーク
・経営やマネジメント
など幅広い内容を学びます。
そのため、エンジニアだけでなく一般企業でも評価されることがある資格です。
IT業界全体についてまだイメージが湧かない方は、まず仕事内容から知るのがおすすめです。
▶ IT業界とはどんな仕事がある?20代が選ぶべき職種をわかりやすく解説
ITパスポートが「意味ない」と言われる理由
ITパスポートが意味ないと言われる理由には、次のようなものがあります。
・専門性がそこまで高くない
・エンジニア実務に直結する資格ではない
・資格だけで転職できるわけではない
たしかに、ITパスポートを取っただけでエンジニアとして即戦力になれるわけではありません。
そのため、すでにIT経験がある人や、専門職としてスキルアップしたい人にとっては物足りなく感じることもあるでしょう。
それでも未経験者には意味がある理由
一方で、IT未経験者にとってITパスポートは十分意味があります。
理由は、ITの全体像を広く学べるからです。
例えば、
・IT用語
・セキュリティ
・ネットワーク
・システム
・経営やマネジメント
など、IT業界で働くうえで知っておきたい基礎を学べます。
未経験の状態でいきなり専門的な資格に挑戦すると、内容が難しく感じることもあります。
その前にITパスポートで基礎を固めておくと、次の学習に進みやすくなります。
ITパスポートだけで転職できる?
ITパスポートだけで転職が決まるとは考えない方がいいです。
資格はあくまで、基礎知識や学習意欲を伝えるための材料です。
転職活動では、
・なぜIT業界に行きたいのか
・どんな仕事を目指したいのか
・どんな勉強をしているのか
・これまでの経験をどう活かせるのか
も大切になります。
ITパスポートはゴールではなく、IT転職のスタート地点として考えるのがおすすめです。
CCNAとの違いは?
前回紹介したCCNAは、主にネットワーク分野に特化した資格です。
一方でITパスポートは、IT全般の基礎知識を広く学ぶ資格になります。
もし、
「IT業界に興味はあるけど何を目指すか決まっていない」
という人なら、まずはITパスポートから学ぶのも良いと思います。
逆に、
「インフラエンジニアを目指したい」
という人はCCNAの方が実践的かもしれません。
CCNAについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ CCNAは取るべき?未経験からIT業界を目指す人向けに解説
私が未経験の頃に感じたこと
工場勤務をしていた頃の私は、IT業界に興味はあっても、専門用語を見るだけで難しそうに感じていました。
いきなり高度な勉強を始めるより、まずはITの基礎を知ることが大切だと思います。
資格そのものよりも、「知らない世界を知るきっかけ」になることに価値があります。
未経験から転職を目指すなら、最初の一歩としてITパスポートを学ぶのは十分ありだと感じています。
資格だけにこだわり過ぎないことも大切
私が転職活動を振り返って思うのは、資格取得だけを目標にしない方が良いということです。
当時の私は、
「もっと勉強してから動こう」
「資格を取ってから転職活動しよう」
と考えていました。
でも今思えば、まず行動してみることの方が大切でした。
実際に転職活動を始めてみると、思っていたよりもスムーズに進みましたし、企業側も未経験であることを理解した上で採用活動をしています。
資格取得だけでなく、転職活動を並行して進めることも大切です。
▶ ウズウズITはこんな人におすすめ!向いている人・向いていない人を解説
ITパスポートを取るか迷ったら
「意味ない」と言われると、不安になりますよね。
私も最初は同じように悩んでいました。
しかし実際には、IT業界の基礎知識を身につけることで、自信を持って転職活動を始められました。
まずは焦らず、自分のペースで学習を進めながら、転職サイトや転職エージェントで情報収集を始めてみることをおすすめします。
工場勤務からIT転職までの流れはこちらで詳しく解説しています。
▶ 工場勤務からIT転職する完全ロードマップ|未経験から転職成功までの流れ
資格よりも大切なのは行動すること
ITパスポートを勉強することで、ITの基礎知識は身につきます。
しかし、資格を取ることだけが目的になってしまうと、転職活動が進まないこともあります。
大切なのは、勉強しながら自分に合う仕事を知り、少しずつ行動することです。
未経験向けの求人や転職サポートも活用しながら、IT業界への一歩を考えてみましょう。
よくある質問
ITパスポートは独学でも合格できますか?
はい。未経験から独学で合格している人も多く、参考書や問題集を活用すれば十分合格を目指せます。
ITパスポートとCCNAはどちらを先に取るべきですか?
IT業界の基礎知識を身につけたいならITパスポートがおすすめです。
インフラエンジニアを目指す場合は、その後にCCNAへ進むと学習しやすくなります。
未経験から何を勉強すればいいか迷っている方はこちら。
▶ 未経験からIT業界へ転職するなら何から勉強するべき?おすすめの学習順を解説
まとめ
ITパスポートを調べている方の多くは、「未経験からIT業界に行けるのか不安」という気持ちがあると思います。
私自身も工場勤務からIT業界を目指したとき、最初は何から始めればいいのか分かりませんでした。
資格の勉強は大切ですが、同時に「どんな仕事があるのか」「未経験でも応募できる求人があるのか」を知ることも大切です。
未経験からIT業界を目指すなら、学習と情報収集を並行して進めていおくことがいいと思います。
ITパスポートは「意味ない」と言われることもありますが、未経験者にとっては基礎知識を学ぶ良いきっかけになる資格です。
もちろん資格だけで転職が決まるわけではありません。しかし、IT業界への理解を深めたり、学習意欲をアピールしたりする材料にはなります。
もし今、「IT業界に興味はあるけど何から始めればいいか分からない」
という状態なら、ITパスポートの勉強から始めてみるのも一つの選択肢です。
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